東京大学理科Ⅱ類の特徴や学費、主な就職先など

東京大学理科Ⅱ類の偏差値

東京大学理科Ⅱ類の偏差値

国内のほとんどの大学では学部ごとに入学生を募集するスタイルが採用されていますが、東京大学では6つの"類"という単位で入学生を募集しています。

うち、東京大学理科Ⅱ類は、農学部や薬学部、理学部に進学する学生が多い特徴があります。

ただし、中には工学部や医学部の過程に進む学生もいます。国内最高学府の東京大学ということもあり、偏差値は当極めて高い位置にあることは言うまでもありません。

各予備校などの情報サイトによりますと、東京大学理科Ⅱ類の偏差値はほぼ70台後半とされています。

バラつきはありますが、どの予備校でも最高級のランクとして取り扱われています。ちなみに、東京大学理科Ⅱ類と同程度のランクの偏差値を持つのは、東京大学以外では最難関大学の医学部などごく少数です。

東京大学理科Ⅱ類の学費

東京大学理科Ⅱ類の学費

東京大学は工学部に進むことができる理科Ⅰ類、主に理学部、薬学部、農学部、獣医学部などに進める理科Ⅱ類、そして医学部に進める理科Ⅲ類にわかれています。

3年生に進学する際に、専攻を決めることになります。この中で、東京大学理科Ⅱ類の学費については、理科Ⅰ類と理科Ⅲ類と同様に、入学料が282,000円、1年間の授業料が535,800円となります。

授業料に関しては、前期と後期の2回に分けて納入します。学費に関しては、国立はどの大学でも一律です。

このほか、教科書代や授業で必要となる様々な用品を必要に合わせて購入する必要があります。また、アパートなどに下宿する場合は、生活費がかかってきます。

親の仕送りに関しては、毎月の生活費が大変になることでしょう。

東京大学理科Ⅱ類の主な就職先

東京大学理科Ⅱ類の主な就職先

東京大学理科では理科Ⅰ類が工学部、理科Ⅲ類は医学部に進む学生が多く、東京大学理科Ⅱ類は理学部や薬学部、農学部や獣医学部に進む学生が多く見られます。

工学部や理学部は、日立製作所や富士通などの電気機器関連の民間企業への就職が多く、官公庁への就職が多いのは農学部や獣医学部です。

2014年度の東京大学理科Ⅱ類の民間企業への就職先で、最も多かったのは、薬学部からの医薬品の中外製薬でした。

農学部はエコロジーブームの影響で女子学生が増加しており、就職先も環境庁が人気です。

獣医学部については、獣医になる学生よりも狂牛病などを撲滅するための研究を目指す学生が多く、研究職に就くためには官公庁の方が有利なためです。